blog|Illustrator Misao Akimoto


久しぶりに、、、、

09.07.2012, おしらせ, by .

久しぶりに友達と、名古屋市美術館に、大エルミタージュ美術館展を観に行った。

16世紀〜20世紀までのさまざまな絵画が観られて、結構見応えがあった。

マリアの顔を二の腕で覆った、ルフェーヴェルの『洞窟のマグダラのマリア』は、思わず横から顔をのぞきたくなるほど、色っぽく甘美な絵画。。。。

レンブラントの人物画も好きなタイプの顔だけど、フェルメールの人物画も観たかったね。と、友達と話した。

フランツ・クサファー・ヴァンターハルターの『女帝マリア・アレクサンドヴナの肖像』の女帝マリアの引き込まれるようなまなざし。美人だなー。。。

この時代のドレス、アクセサリーを観ていると、髪の毛の装飾、真珠の使い方、

レース、リボンの感じ、描き方も見入ってため息が出た。

これが、1800年代に描かれたものだと思うと、日本との文化の歴史の違いを思い、その時代にタイムスリップして、観に行ってみたいと思ってしまった。

あと、ウィレム・クラースゾーン・ヘダの『蟹のある食卓』。

深みのある銀食器の光沢。グラスの透明感。

香水瓶は、後ろにある蟹がシェルの形の瓶に写りこんでいて、

皆、口に手で押さえながら、すごい。。。でしばし佇んでいた。

すべての質感が素晴らしかったなー。

1600年代に描かれた写実画、ほんとに信じられない。

行ってよかった。

 

 

 

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